通信制大学選びで失敗しないために知っておきたい4つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

 

新卒社員の3人に1人以上の人が、3年以内に離職する時代

 

大きな離職の理由として、以下のことがあげられます。

 

思っていた仕事と違い、やりがいがなかった。

想像以上に給料が低かった。

会社の環境や、職場の人間関係が辛い。

もっとキャリアップしたい。

 

などなど・・・

 

人生の半分以上は何らかの仕事をして収入を得ていかなければ

いけないと考えると、長く働きたい仕事場や職業を見つけるのは

そう簡単ではないのかもしれません。

 

おそらく大半の学生は、本当は「やってみたい」「就きたい」仕事があるのに

就職できずに諦めてしまうことの方が多いのではないでしょうか?

 

そして、親や親戚などの目を気にしてとりあえず就職した会社なので

仕事や職場の雰囲気に一通り慣れた頃に将来に不安を感じ退職という

選択をすることになるのだと思います。

 

そんな中、近年注目を集めているのが通信制大学と呼ばれる、一度就職を

した社会人が働きながら通い、卒業や専門的な資格を取得する

ことのできる大学の通信教育制度です。

 

目次

1.大学の通信教育制度とは
2.通信制大学選びで失敗しない4つのポイント
 2-1:通信制大学で何を学びたいのか?
 2-2:どうやって学ぶのか?
 2-3:コミュニティーやサポート体制
 2-4:学費をどう工面するか?
3.まとめ

 

1.大学の通信教育制度とは

 

大学を通信制で卒業できるシステムです。

 

この通信制大学を利用すれば、働きながらでも大学卒業のための単位を取得

することもできます。

 

職場の人事システム上、大卒じゃないという理由で
昇給や昇進の機会を得ることができないという方。

 

転職やキャリアアップ、本当にやりたい仕事に就くために
必要な資格の取得や専門スキルを身につけたいという方。

 

もしくは、専門家になり会社を辞めて起業をしたいという方や、
育児期間中に次の仕事のキャリアアップを目指す専業主婦の方などにも
人気を集めている教育システムになっています。

 

学歴社会は、まだまだ健在

 

特に一般企業の就職の場合は能力、成果報酬を除いた基本給だけを見ても
大卒と高卒未満との差は新卒から10年もすると大きく開きがでてきてしまいます。

 

  •               ※ 学歴、性、年齢階級別賃金

 

  • 厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査結果より抜粋

*参考URL

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2015/index.html

 

 

営業成績や能力、スキルや経験以外で、最終学歴で差がついてしまう

のは、これからも変わることはないでしょう。

 

また、今は知識社会といって情報化社会が高度に進化した時代です。

 

大学で学んだ専門知識やスキルが仕事の様々な場面で求められることが

これまでよりも多くなります。

 

入社したての若い頃は、ヤル気と熱意さえあれば、なんとか働いて

収入を得ることもできますが。

 

年齢や役職が上がるにつれて、学歴や専門知識が重視されるのは

今も昔も大きく変わっていないのが現実です。

 

そのため場合によっては転職もしくは、同じ会社に残って出世や

キャリアアップを目指すならや通信制大学で新しい専門知識を

学ぶ必要もあるかもしれません。

 

今回は、そんな方のために通信制大学について、さらに詳しく

重要なポイントをお話ししたいと思います。

 

 

2.通信制大学選びで失敗しない4つのポイント

 

通信制大学を卒業すると、基本的に大学卒業と同じ資格が手に入ります。

 

また、自宅で仕事の休みの日に勉強をして単位を取得できるなどの

社会人が働きながら卒業するには、とても便利な制度です。

 

しかしながら通信教育という手軽さがある反面、知っておかないと

いけない大切なポイントがいくつかあります。

 

次に紹介する5つのポイントを事前によく考えてから、通信制大学の

道を進むことをお勧めいたします。

 

そうしないと、学費だけ無駄に払い結果、何も手元に残らないという

最悪の事態になりかねません。

 

なので、通信制大学に入った後に失敗をしないためにも、ぜひ次の

ポイントを事前に考えてみてください。

 

2-1:通信制大学で何を学びたいのか?

 

通信制大学の歴史は古く1947年に学校教育法で定められています。

 

今では、全国各地でかなりの数の大学が通信制を導入しています。

 

大学は以下のサイトで知ることができますが、近年ではこちらの

協会に非加盟の通信制大学もあります。

 

*公益財団法人 私立大学通信教育協会

 

中でも、有名なのはソフトバンクグループのサイバー大学です。

 

 

 

私立大学通信教育協会の加盟校では、通常に大学受験のある大学と

同じ学科、科目の履修をすることができるようになっています。

 

また、大学院も用意されているため修士やドクターになるコースも

用意されているのが特徴です。

 

教職員の免許の取得や、その他、「士業」の資格を取得すること

を目指している方は私立大学通信教育協会の加盟校などを検討して

いくのがよろしいかと思います。

 

また、サイバー大学などは「IT技術」に特化したコースがあります。

 

IT業界への転職やキャリアアップといった実務と関連した知識やスキルを

学べる学部が用意されています。

 

他にもネットショップ起業コースなど、ユニークな学部もありますので

ITを使ったビジネスで起業を考えている方は、こちらで学ぶのが

近道でしょう。

 

通信制大学に入ろうと思ったら、まずは「何を学びたいのか?」

それによって、どんなことを実現したいのか?

 

このあたりを明確にしてみてはいかがでしょうか?

 

2-2:どうやって学ぶのか?

 

何を学びたいのかが決まったら、次は「学び方」についてです。

 

通信制大学は、基本的にオンライン授業で完結するもの。

それに、プラス定期的にスクーリングがあるものに分かれます。

 

スクーリングは、実際に大学の授業に出席をする必要が出てきます。

 

これが、地方在住の方にとってはかなりネックになることもあります。

 

スクーリングの日に合わせて、仕事を休む必要もでてきます。

 

また、大学が遠ければ遠いほど、移動の交通費や宿泊費もかかって

きます。

 

なので、受けたい大学の学部の授業がオンラインの授業と課題の提出で

単位が取れるのか?

 

それともスクーリングが必須なのかは、事前に調べる必要があります。

 

また、誤解のないように書いておきますが。

 

決してスクーリングが無いからといって、簡単に単位が取れるわけ

ではありません。

 

むしろ、オンラインだけの場合は自分で学習進度を確認しながら

勉強を進めないといけません。

 

自宅にいると、様々な誘惑が多いので確固たる信念を持って

授業を受ける必要がでてきます。

 

このあたりを念頭において、自分なりの学び方を決めておきましょう。

 

2-3:コミュニティーやサポート体制

 

通信制大学はここ数年で、かなりの数が増えています。

 

資格取得や、スキルアップ、キャリアップのために受講する人が

増えたためです。

 

また、一般の大学で入学試験という高いハードルがあります。

 

反面、通信制大学の場合は、入学に必要なのは大学にもよりますが

レポートくらいで難しい入試はありません。

 

そのため、「門」は広く開かれています。

 

ところが、通信制だからといって単位の取得が簡単かと言うと

決して、そんなことはありません。

 

通常の4年制大学と全く変わらないので、気軽に大卒の学歴が

欲しいだけで入っても上手くいきません。

 

むしろ、大学生は遊びながらでも年に数回の試験の前後には

ちゃんと授業にでて真面目に勉強をします。

 

一夜漬けだろうと、友達のノートを借りてでも試験で赤点を取らない

ように、単位を落とさないように必死で勉強します。

 

オンラインで自宅にいると孤独なので、このような仲間が周囲に

いないことも多いです。

 

そのため、大学によっては、学生同士のオンラインコミュニティー

などを予め用意してくれているところもあります。

 

ここで先生に質問をするなど、学生同士の交流を深めることができます。

 

実際に、大学に通っているかのように、オンライン上で交流が

できると勉強のモチベーションも高く維持できるので、ぜひ

孤独の誘惑に弱い方は、こういったオンライン交流やサポートを

積極的に行っている大学を中心に選んでみてください。

 

*オンライン交流、サポートの例

 

 

2-4:学費をどう工面するか?

 

通信制大学は、基本的に大学と同じです。

 

そのため、入学金も学費も必要になってきます。

 

通常の4年制大学に比べたら、通信制大学の学費は少し複雑です。

 

授業料を1単位ごとに決めている大学もあります。

 

また単位を取得するための試験の代金や、スクーリング、授業に使う

テキスト代が別になっているケースもあります。

 

もちろん、すべて込みのところもありますが。

 

基本的に、大学によって異なることが多いので注意が必要です。

 

それぞれの目的に応じて、履修科目を自分で決めていく必要があったりします。

 

2-1でもお伝えしたように、大学で何を学びたいのか?が、はっきりと

決まっていないと、大学を卒業するために必要な費用の計算ができない

こともあります。

 

なので、全部の学費の計算は、大学で何を学ぶかを決めて、それを学べる

大学に逐一問い合わせをする必要が出てきます。

 

一概に、どこの大学がいくらで安いという比較ができないからです。

 

「そんなことを言われたら、学費が心配で、通信制大学など通えません」

 

という方もいらっしゃることでしょう。

 

そんな方のために、先にご紹介したサイバー大学などは企業と連携をして

インターンシップで受講できる制度などもあります。

 

通信制大学を卒業してすぐに、将来の即戦力として正式雇用をしたい

企業がインターンシップを使っていることが多いようです。

 

ぜひ、このあたりも大学に確認をしてみてください。

 

また、学費については大学ごとに金利の安い教育ローンを斡旋してくれる

こともありますし。

 

一定の条件を満たす場合は、奨学金や教育訓練給付金を受け取ることも

可能です。

 

なので、こちらもぜひ念頭において使えるかたは活用してみてはいかがで

しょうか?

 

3.まとめ


 

「今の仕事や職場が自分の理想と、かけ離れているから

もっと違う仕事に就いてみたい」

 

通信制大学について深く調べてみようと思ったキッカケが、もしかしたら

今の仕事を辞めたい、変えたいというネガティブなものかもしれません。

 

中には、部下より学歴が低いというコンプレックスを解消するため

かもしれません。

もちろん、スキルアップやキャリアアップ、独立起業といった

高い目標を持って通信制大学に入り直す方もいるかもしれません。

 

キッカケは、人それぞれですが「知識」を手に入れるために

学ぶということは素晴らしいことです。

 

通信制大学は、目的意識さえはっきり持てば様々な高度な知識やスキル

を、オンライン授業で身につけることが可能です。

 

しかも、働きながら自宅で勉強をして単位を取ることができます。

 

仕事場の同僚が、飲み会やカラオケで遊んでいる間に、勉強をするのは

とても辛いこともあるでしょう。

 

遊びの誘いを断わらなければいけないこともあるでしょう。

 

家族のいる方は、休みの日は家族サービスを返上して勉強を

しないといけないので、後ろめたい気分にもなることでしょう。

 

通信制大学は、通常の4年生で通学して卒業する大学よりも、きっと

大変なことが多いと思います。

 

日本の大学生は、大学に入った途端にみなバイトに明け暮れています。

 

試験直前だけ勉強をして、ギリギリの単位で進級して・・・

親に学費を出させながら遊んでいる学生の方がきっと多いと思います。

 

仕事をしながらの通信制大学の授業は、そうはいきません。

 

自分自身との戦いです。

 

誘惑や、欲望に負けないようにモチベーションを維持しながら

ひたすら勉強に励まないといけないからです。

 

誘惑や欲望に負けないためにおすすめなのは、

 

「大学卒業は一つの通過地点であり、もっと大きな目標を達成する

ために今、通信制大学で勉強をしている」

 

という考えを持ってみることです。

 

つまり、卒業して終わりではなく、その先のもっと大きな目標を

設定して、その達成のための勉強だという意識を持つようにします。

 

大きな目標というのは、就きたい仕事、やりたい仕事で

理想の年収を稼ぐことでも良いですが。

 

その先にある、「手に入れたい物」や「やってみたい事」

「なりたい理想の自分」という仕事を超えた、人生の高い目標を設定

できると良いでしょう。

 

高い目標をどうやって持つか?というお話は、また別の機会に

さらに詳しくお伝えしたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

最後に、通信制大学で学ぶ知識やスキルはどんなものであれ、きっと

将来あなたの役に立つことだと思います。

 

高い学費や勉強のために費やす時間は、将来の自分への先行投資です。

 

高いリターンを得ることができる人は、先行投資をたくさんした人です。

 

お医者さんも、難関国家資格に合格した士業の方も、みんな多くの投資を

した過去があるから現在、高い収入を得ることができています。

 

なので、せっかく高い学費を払うなら、ぜひ将来の目標を高く持ち

その達成のための先行投資と思えるような大学選びをしていただければ

と思います。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。