海外留学か?国内か?MBAを取得する4つ方法と取得のための2つの費用について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

 

MBAを取得して、キャリアアップや転職を考えたいというビジネスマンが年々増えてきています。

 

もしかしたら、これをお読みのあなたもMBAの取得を前向きに考えているかもしれませんね。

近年、日本の企業でもMBAの取得者を優待することも多くなってきているようです。

 

国内でも、MBAを取得できる大学院のコースが増えてきました。

 

しかしながら、実際にMBWを取得したくても一体どうやって取得をしたら良いのか?

 

国家資格のように、試験があるわけではないので、なかなか分かりにくい

という声が聞こえてきます。

 

また、大学でMBAを取得するとなると、会社を辞めて通学しないといけないのか?
という疑問も出てくるかと思います。

 

海外留学でMBAを取得するなら、家族がいて、会社で働いている立場なら

なおさら高いハードルに感じることだと思います。

 

そこで、今回は海外留学と日本国内において、4通りのアプローチでMBAを取得する具体的な方法。

 

それに取得にかかる具体的な3つの費用や、
それぞれの学び方についてのメリット、デメリットについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

目次

1.自分のお金で海外MBA留学して取得

2.会社の費用で海外MBAを取得

3.日本国内の大学員でMBA取得

4.通信教育でMBAを取得

5.MBAを取得するための3つの費用

6.まとめ

 

1.自分のお金で海外MBA留学して取得

 

自分で留学費用を捻出して海外のビジネススクールに入学してMBA

を取得する方法です。

 

学費は、大学によって異なりますが。

 

トップのハーバード大学クラスともなると、学費と生活費などを全て含めて

およそ3000万円近くかかると言われています。

 

詳細な費用は、この後に解説していきますが、大金を出して海外留学でMBAを

するにはそれだけのメリットもあるということです。

 

海外留学の大きなメリットの一つは、生きた英語での学習ができるという点でしょう。

 

基本的にネイティブと英語のコミュニケーションが必要になってきます。

 

授業では当然、英語でディスカッションもすることになります。

 

留学時点でそれなりに高い英語力が求められますが、留学後もネイティブの

環境で英語とビジネスを学ぶことができるので、日本に帰ってからの企業の

評価は相当高くなることは間違いありません。

 

しかしながら、海外留学ともなると金銭的な問題以外にもデメリットはあります。

 

まず、留学前の準備に相当な時間と手間を要します。

 

勤めている会社は一旦、退職をしないといけませんし。

 

退職にともなう、各種手続きもあります。

 

また無事、卒業をして帰国後も企業への転職活動をしないといけません。

 

海外のトップのMBAを取得したことを、正当に評価をして、それに見合った

収入を保証してくれる会社が日本にたくさんあるかというと、まだまだ

少ないのが現状です。

 

なので、高額な留学費用に見合ったリターンを、転職先に期待するのは間違い

だと感じます。

 

自分で起業をするなど、他の選択肢も考えて見るのもよろしいかと思います。

 

トップのビジネススクールで知り合った海外の仲間と会社を起業するという

のも面白いかもしれませんね。

 

参考:日本人のMBA海外留学者数と卒業者の推移

 

 

 

 

2.会社の費用で海外MBAを取得

 

世界規模の企業や、上場企業ともなると会社の費用で従業員にMBAの取得を推進することもあります。

 

海外の本場でMBAを取得させ、会社の将来を任せる人材を育成するのが狙いです。

 

この場合は基本的に、学費などは全額会社が負担してくれることが多いようです。

 

学費以外の渡航費や、生活費のみ自己負担で取得できるうえに、

会社は休職扱いではなくなるため、給料がちゃんと支払われることがほとんどです。

 

会社の研修の延長のような感覚で、MBAを取得することができます。

 

滞在時の問題やトラブルもすべて会社が面倒を見てくれますし、

取得後の待遇も、会社できちんと考えていてくれているはずです。

 

なので、煩わしい手続きを全て忘れて勉強に専念することができるメリットがあります。

 

もちろん会社が全部お金を出してくれるからと言って、メリットばかりではありません。

 

遊び感覚で留学をしてMBAを取得できないとなると、会社としては大きな損失です。

 

つまり、会社がお金を出してくれるのと引き換えに相当なプレッシャーをかけられることになります。

 

自腹じゃないからといって旅行気分で学生生活をエンジョイしようものなら

あっと言う間に単位も落としますし、MBA取得も遠のくことでしょう。

 

「そうなった時の会社の判断は?」

 

また、取得後も同じ会社で一定期間、勤めないといけない縛りが出てくることも考えられます。

 

転職の制限をされるので、MBAの取得を聞きつけたヘッドハンティングが

やってきてより高い収入を約束されても、浮気できないということがほとんどです。

 

それだけ会社も期待をしてお金を出しているわけですから当然ですよね。

 

 

3.日本国内の大学員でMBA取得


 

次に、日本国内でMBAを取得する方法についてです。

 

学生時代のように大学院に通学して、取得を目指す方法と平日の夕方や土日を利用した
通学で取得を目指す2通りがあります。

 

留学に比べたら、圧倒的に費用は安く済みますし、

今の生活を維持しながら、土日だけ授業に出るというスタイルを維持することができます。

 

また、留学のように会社で費用を払って取得を支援することもあります。

 

海外留学でのMBAを諦めた方でも、国内なら可能性がかなり残っているかもしれません。

 

ただし、土日だけのパートタイムを利用しての取得は当然ながら、
相当な勉強量と時間管理が必要になってくることは言うまでもありません。

 

会社を辞めずに、さらに学生時代よりも大幅に難易度の高い勉強をしないといけないわけですから。

 

仕事と勉強の両立というハードルが待ち受けています。

 

また授業やディスカッションの言葉も、日本語のため英語を学ばないといけないという
問題もないのがメリットでしょう。

 

しかしながら、デメリットもあります。

 

日本では、正式にMBAの国際認証(AACSB)を受けている大学はわずかに

2校しかありません。

 

・慶應義塾大学大学院経営管理研究科 修士課程 (AACSB・EQUIS)

・名古屋商科大学大学院 修士課程 (AACSB・AMBA)

 

この2校以外でもMBAという科目を学ぶことは可能ですが。

 

実際に、そこでMBAを取得したところで、日本国内の企業の評価はほぼないに等しいと思います。

 

MBAの取得者の採用に積極的な企業で働く場合で、かつ上記の慶應と名古屋

の大学院などの国際認証機関で取得した場合に限り評価されることになります。

 

現状では、まだまだ国内企業におけるMBAに対する意識や必要性が低い

ため、このようなデメリットも事前に把握しておく必要はあります。

 

 

4.通信教育でMBAを取得

 

国内の一部の大学では、通信教育でMBAを取得できるシステムが整っています。

 

経営コンサルタントの大前研一氏が自ら設計した、
オンラインMBAプログラムの先駆的存在であるBOND-BBTなどが有名です。

 

こちらの大学でも、AACSBの国際認証を正式に受けているので慶應や名古屋に通学できない方でも、
BBTではオンライン授業を受けることができるようになっています。

 

BOND-BBTのAACSB認定取得プレスリリース

 

会社に通いながら、かつ自宅や外出先でもネット環境につながることができれば、
MBAの授業を受講することが可能なシステムになっています。

 

最近では、タブレットやスマートフォンも普及しているので、
会社の通勤や昼休みなど空き時間を利用して受講する方も増えているようです。

 

メリットは、場所も時間も選ばずに授業を受けることができるということです。

 

デメリットは、あえて言うなら勉強の時間配分など、
全て自己責任になってくるために相当の自己管理が必要になってくるということです。

 

いつでも受講できるという環境があるために、
勉強よりも他のことに意識がいき、授業がないがしろになってしまうこともあるでしょうし。

 

自宅や外出先には、様々な誘惑があるので自己管理が苦手な方は、
ちょっと無理をしてでも通学を選ぶ方が良いかもしれません。

 

授業で、周りの仲間との交流でヤル気が出たり、悩みが解決できたりすることもあるからです。

 

 

5.MBAを取得するための2つの費用

 

ここまでMBAの取得の方法について、大きく4つあることをお伝えしてきました。

 

最後に、肝心な費用がどれくらいかかるのか?

 

という点についてお伝えしていきます。

 

特に、今回はもっとも費用がかかる海外留学を自費で取得するケースについてみていきたいと思います。

 

国内の場合は、大学の近隣都市の場合は通学することもできます。

 

また、仕事を退職するなら大学の近くに引っ越すなどもできますので

費用についても授業料だけに抑えることも十分可能になってくるからです。

 

  • 準備、受験期間中にかかる費用

 

この期間に必要になってくる費用は、GMATやTOEFLの試験に関わる費用

がメインになってきます。

また、これらの試験の受験料が、それぞれ230ドル、250ドルとなっています。

 

日本円にしておよそ、5〜6万円の受験料が必要です。

 

場合によっては、試験勉強のためのテキスト代などもあります。

 

また、1回で志望校合格水準の得点を取れない場合は、何度も受験を

することにもなります。

 

また、本当に海外のトップクラスの大学でMBAを取得しようと思ったら

いきあたりばったりで試験に臨んでも無謀です。

 

最短で合格を目指す受験生のための予備校というのもあり、各種の受験対策を行っています。

 

予備校に通うとしたら、ここでもまた50万円から最大300万円くらいの費用が発生してきます。

 

それでも、受験生がいるのですから、海外のトップの大学のMBAが、
どれだけ世界的に評価が高く、人気を集めているかがわかるかと思います。

 

  • 現地の滞在費用、授業料

 

次に発生する費用は、授業料や留学先の滞在費用になってきます。

 

留学の場合で現地の宿の滞在費用は、一人なのか?それとも家族でいくのか?
または、寮に入るのかどうかなどケースバイケースにはなってきます。

 

大学の寮があれば、格安ですが、

ない場合は、自分で賃貸物件を借りる必要も出てきます。

 

滞在先にもよりますが、日本とは違う商習慣がある国ばかりですので、
賃貸物件を借りる際には何かと注意も必要になってくるでしょう。

 

自分で決めるので安く抑えることもできますが、リスクも伴うということです。

 

この他に、食費や光熱費、水道代、通信費、健康保険料や大学までの移動、
通学費、テキスト代などがプラスで必要になってきます。

 

授業料と合わせても、大学にもよりますが、トップのハーバード大学で3000万円程度。

 

他のスクールで安いところでいっても、
1000万円からというのが留学の場合の目安になっているようです。

 

 

6.まとめ

 

ここまでMBAを取得する4つ方法と取得のための2つの費用について解説してきました。

 

まずは、MBAを取得したいと考えた時に、海外のトップの認定校で英語の授業で取得をする方向か?

 

それとも、日本国内の認定校やオンラインなどの通信制を使うか?

 

という選択をすることになってくるかと思います。

 

「費用面や、生活面で通信教育以外の選択肢は絶対ないです!」

 

「そもそも、MBAを取得するお金なんて用意できません!」

 

と、最初から諦めてしまう方のために取得についての費用を抑える方法も

お伝えしておきます。

 

1つは、奨学金制度です。

 

海外の大学院の留学を考えている日本人向けの奨学金を扱っている財団などがあります。

 

 

 

 

これらの団体では、返済義務なしで年間300万円ほどの金額を

負担してもらえることもあるようです。

 

詳細は、サイトの奨学生募集概要をご確認ください。

 

また、授業料の一部免除制度というものを用意している大学もあります。

 

海外の大学では「Financial Aid」と呼ばれています。

 

優秀な学生に対して、授業料を一部免除するという制度です。

 

詳細は、大学に問い合わせをしてみてください。

 

ただし、海外の場合は大抵の場合、
自国の学生が対象で留学生は対象外となっていることも多いです。

 

免除の幅や基準は大学次第ですし、留学生の場合でも優秀な場合は

大学と直接交渉もできるかもしれませんので自信のある方は合格時に

問い合わせをしてみると良いかと思います。

 

  • 支出じゃなく、先行投資と考える

 

MBAのスキルは今後、日本の企業でも注目されてくることは間違いありません。

 

詳しい理由は、また別の機会にお伝えしていこうと思いますが。

 

安倍政権の方針で、世界のMBAランキングトップ100に、日本の大学を

5校入れるということも打ち出されています。

 

国の方針ということは、いずれ日本でももっとMBAの注目度が高くなり

取得できる認定大学も増えてくるに違いありません。

 

そうなってくると、企業内でのMBA保有者の収入や待遇などは、今よりも格段にアップしてくるはずです。

 

海外のMBAトップのハーバード大学は、
ビジネススクールの有名教授の授業の内容が本にもなっていますし日本でも認知度が高いと思います。

 

取得にかかる費用は総額3000万円となってきますが、取得後の仕事で

もらえる収入を考えたら、1年ないしは2、3年で元を取れるのではないかと感じています。

 

日本では高所得者層の代表に、お医者さんがいます。

 

彼らは、医師免許を取得するまでにおよそ3000万円近くの授業料を大学に払っています。

 

そのみかえりに、高収入と社会的地位が約束されています。

 

多くの倒産企業を救う、経営ドクターという人材の養成が急務となっている

日本でも、いずれ医師のように高い収入や地位が約束される時代がやってくることでしょう。

 

ぜひ、これをお読みになってMBAを取得してみたいと思ったかたは、早速

MBAを取得するための情報収集を具体的に始めてみていただければと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。