起業5年後、生存率はたったの15%! 存続するための5つの方法とは?

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起業はだれでもできます。

しかし、起業から企業になり、継続していくことは非常に難しい事です。

起業前から、事業を継続することを視野に入れて準備する事が、
「起業勝ち組」となる為にも非常に重要です。

 

「サラリーマンでは得られない自由を手に入れたい」

「生きがいを感じ、真にやりがいのある仕事をしたい」

などの理由から、起業を選択する人は増加傾向にあります。

 

 

また、最近では

「現在の会社を辞めたい、嫌な上司がいる」

「転職活動が面倒」

など、安易な理由で起業を考える人も少なくないようです。

 

現在、日本では起業を促進したいという国の方針もあり、
情報面、金銭面など、さまざまな支援制度も整ってきているため、
起業自体は難しくありません。

 

参考サイト:独立行政法人中小企業基盤整備機構 

 

現在、日本では「会社の役員」や「自営業者」なども含めた
広義の起業家は約514万人も存在します。

(出典:平成24年度就業構造基本調査

これは、40人のクラスのうち1人か2人は起業家となる、というイメージです。

 

しかし、創業後1年以内に廃業する企業は全体の60%、
実に半数以上が1年を待たずに消えていくという現実があります。

さらに、5年継続する企業はわずかに15%、
10年続けることができる企業は6%にまで落ち込みます。

 

起業する際には、起業そのものに意識を集中してしまいがちです。

また実際に起業すると、さまざまな業務に忙殺され、
ストレスも多くかかるためにネガティブな思考に傾きがちで、
ゆっくり時間を取って対策を練ったり、良いアイデアを出す事も難しくなります。

 

起業前に厳しい現実に備え、継続するためのスキルを準備することは、
起業に当たり何よりも重要といえるかもしれません。

今回はそんな企業後の存続にフォーカスをした
”5つの方法”についてお話ししたいと思います。

 

目次
1.お金を味方にする方法
2.広告、集客を味方にする方法
3.本業以外の収入源を作る方法
4.ライティングを身につける方法
5.何もできない人でも大丈夫!最強の必殺技
6.最後に

 

 

1.お金を味方にする方法

 

起業後、最も大切になるのは「お金」となります。
創業者の多くは営業職、または技術職を前身とするため、
経理には疎い人が多いようです。
専門的な部分は税理士さんなどにお願いするとしても、
大まかな知識だけはあらかじめ持っておくと安心です。

 

定期的に収入があるサラリーマンとは違い、
会社の利益は増減を繰り返すのが普通ですので、
特に創業初期には資金繰りも悪化しやすくなります。

 

あらかじめ、さまざまなケースを想定し、資金繰りの計画を立て、
万が一の時のために資金を調達できるパイプを用意しておくと安心です。

 

創業時に利用できる補助金や交付金などは、
いざというときのために備える為にも申請しておいて損はないでしょう。
また、補助金や資金融資の情報は商工会議所が把握している場合が多いため、
たとえネット販売を主にしているなど、地元との繋がりが薄い会社であっても、
商工会には入会しておくと良いでしょう。

 

参考:商工会議所(都道府県連)名簿

 

また、創業前にある程度の資金を銀行で定期預金にしておくと、
いざというときに銀行から融資を受けるのに有利に働く場合があるようです。

 

 

また、資金繰りだけでなく、お金に対する考え方も重要です。

 

お金を大切にするマインドは、特に創業間もない経営者では必須のものとなります。
お金が自由に使える立場になると、大金が入ったときに一気に豪遊をする、
見栄で高級品を買いそろえるなどの行動に出やすく、
これが後々、資金繰りを悪化させ、廃業に追い込まれるケースは大変多くなります。

 

お金は、顧客の気持ちのこもった大切なラブレター、
という気持ちを持つ事が大切です。
寄せられた愛情にあぐらをかき、浪費してしまうようでは、
顧客の気持ちが離れるのも無理はありません。
お金を大切に、愛情を持って扱うよう心がける事が大切です。

 

なお、トイレ掃除で金運アップ、といった方法が流行ったことがありますが、
実際にうまくいっている経営者の多くがトイレ掃除を日課としているようです。

また、神棚をまつる経営者も今なお多数存在します。

 

事業に全力で取り組むだけではうまくいかず、
最後の最後に運を天に任せるといった経験は、全ての経営者が経験しているようです。

 

 

2.広告、集客を味方にする方法

 

事業を運営していく為に、広告や集客の知識は非常に大切です。

 

起業当初は、知人がご祝儀代わりに利用してくれるなど、
そこそこの客を集めることができる場合が多いのですが、知人が一巡し、
一定の期間が過ぎた後は、新たな顧客開拓に乗り出さなければ存続は難しくなります。

 

どのような業種であっても、創業当初から広告費を用意し、
集客についての戦略を立てるなどの準備をすることが大切です。

ほとんどの人がこれらの知識を身につけないままに起業しますが、
営業に来た広告代理店の言葉を鵜呑みにし、
費用対効果の低い広告に大金をかけるなどの事例は後を絶ちません。

 

最低でも、うまくいっている同業者や、ライバルとなりそうな競合他社が
どの程度の広告を打っているか、リサーチをしておく必要があるでしょう。

 

また、費用について一定の判断基準を持っておく必要があります。
広告の効果で利益がどの程度上がると見込めるのか、
という点はシビアに分析することが大切です。

広告は水物ですが、それでも一定の効果の予測は立ちます。
最低限の知識だけは身につけておくと良いでしょう。

 

 

3.本業以外の収入源を作る方法


 

起業当初は本業に全力を挙げて取り組むべき、
と思いがちですが、実はこれは危険な考え方です。
万が一本業がうまくいかなかった時に、たった一つの収入源しかなければ、
一瞬で廃業に追い込まれる可能性も高くなります。

 

本業とは別に、副業としての収入源を確保しておくと安心です。

副業としては、本業から派生するもので、元手がかからないものが良いでしょう。
ネットビジネスの方法をいくつか勉強するのも効果的です。

 

例えば飲食店をやりたい場合は、
開業前にさまざまなメニューを試作することと思います。

多くの候補のうち「お店に出すほどではないけれど、
家庭料理が少しグレードアップする簡単なメニュー」のレシピを
ブログやYouTubeなどで紹介していくと、人気となる可能性があります。

これらのサイトを使ってアフィリエイトにチャレンジすると、
定期的な副収入を得ることも可能となるでしょう。

また、この例では、ブログそのものがお店の広告ともなり、広告費の節約にもなります。

 

これらネットを使った副業は数多くありますが、継続的にアップを続けるなど、
時間がかかるのが一般的です。まずは副業から準備し、
副業でお金が稼げるようになってから本業に乗り出すと安心です。

 

 

4.ライティングを身につける方法

 

現代では、起業に当たりSNSやブログなど、
情報発信ツールを持つ事はもはや必須となっています。

定期的に情報を発信するかどうかで、集客に大きな違いが出てきます。

ですが、文章に自信がないなどの理由で、効果が高いことが分かっていながら
発信できないという方は少なくありません。

 

あらかじめ、基本的なライティングのスキルだけは身につけておく方が良いでしょう。

ライティングのスキルを教えるところは多く、良質なオンライン講座も多数存在します。
選択する際は、紹介文を読んで「いいな」と感じるものにすると良いでしょう。

あなたが「いいな」と思うということは、あなたのお客様も「いいな」と思う
可能性が高く、結果的に効果の高い文章が書けるようになる可能性は高くなります。

 

そして、ライティング上達に大切な唯一の方法は「数をこなす」です。
起業前から、毎日書き続けることが何より大切です。

 

 
5.何もできない人でも大丈夫!最強の必殺技

 

さて、ここまで「お金」「広告・集客」「副業」「ライティング」について
説明してきましたが、「難しそう」「やっぱり、起業は無理かな」という感想を
持つ人もいたかもしれません。

 

しかし、安心してください。抜け道はあります。

上の4つのスキルを身につけられなくても全く問題ない、最強のスキルが存在します。

 

それは、人脈のスキル、つまり、幅広い分野の人と仲良くなる、という方法です。

あなたは、現在も多くの親しい友人をお持ちの事と思いますが、
起業することを決意した後は、さらに多くの人と親しい関係になるよう
努めていくことが大切です。

その際に、すぐにお客になってくれそうな人、などの直接的な利害がなくても、
幅広い人と親しいお付き合いをすることが大切です。
いずれ、どこかのタイミングで思いがけない人があなたの味方となり、
助けてくれるかもしれません。

 

多くの人が集まる場所には積極的に参加し、
交友関係を広げることに努めると良いでしょう。

特に起業前は「何か買わされるのでは」といった警戒感を抱かれにくいため、
相手も快く会話をしてくれることと思います。

 

相手を味方にするためには、まずは相手に対して自分が提供できることがないかに
フォーカスし、見返りを求めずに相手を助ける事に努めると良いとされています。

できるだけ相手の話を聞き、相手が困っていることを引き出すようにすると良いでしょう。先にあなたの方から提供することで、何か困ったことがあったときに
助けてもらいやすくなります。

 

例えば、お金のことを相談する場合、面識のない税理士さんよりは、
密な人間関係ができている税理士さんの方が安心ですし、
相手も親身になって相談を受けてくれることと思います。

同様に、集客やライティング、副業に関しても、相談できるしっかりした
人間関係さえあれば、自分自身で何もかもやる必要はなくなります。

 

人間関係を円滑にする方法は、どんな商売にとっても最強の必殺技となります。
これだけは、起業前の精神的、金銭的に余裕があるうちに
しっかりと身につけておいた方が良いでしょう。

 

 

6.最後に

 

どれだけしっかり準備しても、起業に失敗する時もあります。

また、これまでの経歴がどれだけ優秀であっても、
経営者としては失敗の連続となる事もあります。

 

経営者にとって最も大切なのは、失敗を恐れないことと言われています。
失敗は当然、失敗の数が多ければ多いほど、起業は育つとまで言われるほどなのです。

 

「失敗に慣れる」ことは、起業を成功させる上でも必須のマインドの一つかもしれません。失敗から素早く立ち直る方法もあらかじめいくつか用意しておくと良いでしょう。

 

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