トップビジネスマンになるために重要な3つのスキルが身につくMBAとは?

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インターネットの発達によって、ビジネスはグローバル化、

複雑化の傾向を辿り激動の時代へ突入しました。

 

その結果、たとえ大企業においても過去の成功体験や、偶然うまくいった

経験にしがみついていると気づかないうちに倒産の危機にさらされてしまいます。

 

近年では企業が倒産の危機にさらされる原因は売上高や経常利益といった

会計上の数字だけの問題にとどまりません。

 

東芝の不正会計処理、旭化成の杭打ちデータ改ざん、VWフォルクスワーゲンの

排ガス規制検査の不正、三菱自動車の燃費改ざん問題・・・

 

会社が黒字だからといって安心することができない時代です。

 

経営危機のリスクも、いつどこから降りかかってくるのか予測がつかなくなりました。

 

そのため過去のように会社を繁栄させることや商品開発に精を出すだけでは

会社経営はできなくなってしまいました。

 

こうした時代の変化に気づかず「ゆでガエル」状態に陥らないためには、
ビジネス全体を俯瞰して見渡す能力。

 

自らの視点で物事を捉え直し、仮説、実行、検証を繰り返しながら最適な答えを導き出す

「問題解決力」が不可欠となるでしょう。

 

こうした背景から、近年、MBAは世界的に求められるスキルとなってきました。

 

MBAの本場であるアメリカにおいては、
上場企業の部長職の6割がMBAの学位を保有していると言われています。

 

まだまだ日本では認知度も取得者数も少ないですが、
企業間の競争がますます激化するグローバルな現代社会では
確実に需要の増えるスキルになってくることが予想されます。

今回は今後重要な資格になってくるであろう
MBAについて詳しくお話ししていきます。

 

目次
1.MBA(経営学修士)とは?
2.MBAを取得するメリット
3.MBAを取得する具体的な方法と取得にかかる費用
4.ビジネススキルの最高峰MBAの取得で手に入る本当のメリット
5.まとめ

1.MBA(経営学修士)とは?

 

では、このMBAというものは、どういったものなのか?

 

具体的に見ていくことにします。

 

MBAは、「Master of Business Administration」の頭文字をとった略称です。

 

日本語では、経営学修士と呼ばれています。

 

中小企業診断士や、公認会計士のように国家試験に合格することでもらえる

資格ではありません。

 

世界各国のビジネス系の大学院(ビジネススクール)で、一定の単位を取得する

ことで授与されるビジネス学位です。

 

世界で最初のMBAコースは、1908年にハーバード・ビジネススクールが

15人の講師と、80人の学生でスタートしたのがその起源と言われています。

 

授業では経営にとって大切な資源と言われている
「ヒト」「モノ(サービス)」「カネ」「情報」
について体系的に学んでいくことになります。

 

「ヒト」・・・組織人事 組織行動論

「モノ(サービス)」・・・マーケティング

「カネ」・・・ファイナンス アカウンティング

「情報」・・・統計学 情報システム

 

また、世の中の経済の動きを様々な視点で見ることができるように、
マクロとミクロそれぞれの経済学についても学びます。

 

そして、これらの総括的な知識をベースにしてより実践で使えるビジネス戦略

経営戦略を構築するスキルを学ぶのが、MBA(経営学修士)です。

 

つまり、世界的な一流企業のビジネス戦略と呼ばれるものは。

 

ビジネス戦略=(ヒト・モノ(サービス)・カネ・情報)+(経済学)

 

を前提として成り立っています。

 

Google・Apple・スターバックス・Facebookにコカコーラやマクドナルド・・・

 

日本人の多くが知っているこれらの一流企業のトップのCEOや経営幹部には

必ずと言って良いほどMBAを持っていると思っていただいて間違いありません。

 

MBAのスキルを持たずに会社を世界規模に成長させていくことは

困難な時代だからです。

 

MBAは、経営以外のビジネスのあらゆる場面で役立ちます

 

MBAを取得するメリットは、ビジネ戦略や経営戦略といった一流の会社経営の

スキルを学ぶことだけではありません。

 

ビジネスのあらゆる場面で求められる、次の3つのスキルについて周囲に一目

置かれるような能力を身につけることができます。

 

2.MBAを持つメリット


 

MBAの資格をとることによってトップビジネスマンになるための
次の3つの重要なスキルを身につけることができます。

 

 

1・リーダーシップ

 

ビジネスは一人で完結するものではありません。

 

個人事業主であっても、お客様に商品やサービスを販売して利益を得る以上

そこには常にお客様という第三者が存在します。

 

他にも、取引先の銀行もあれば、商品を配送する会社との付き合いもある

ことでしょう。

 

個人事業から、会社組織に発展すれば従業員も増えることになります。

対応するお客様の数も、組織のメンバーも、組織の関係者も掛け算で

増えていくことになります。

 

それらをまとめるのが、社長の役割になってきます。

 

もしくは、従業員としてなら管理職やリーダーという立場になるかもしれません。

 

いずれにしましても、より多くの「ヒト」「モノ(サービス)」「カネ」「情報」を

まとめ、大きな目標を達成するための強いリーダーシップが求められるように

なってきます。

 

そのためチームをまとめるためのチームワーク、プロジェクトマネジメント力、ファシリテーション力というスキルも同時に向上させていくことになります。

 

MBAを取得するということは、経営の専門的な知識を身につけながら同時に

実践スキルを身につけることになるので「即戦力」として活躍ができるように

なるのです。

 

 

2・論理的思考力、問題解決力

 

ビジネスの場面では常に論理的思考に基づく、問題解決が求められます。

 

大きい会社になればなるほど、「なんとなく」の「勘」で経営をすることが

難しくなってきます。

 

そこで求められるのが、論理的思考と問題解決の能力になってきます。

 

ビジネスで直面する問題というのは大きく「ヒト」「モノ(サービス)」「カネ」

といった経営資源に関しての問題になってきます。

 

この記事の冒頭でもお伝えした、東芝の不正会計処理、旭化成の杭打ちデータ改ざん、

VWフォルクスワーゲンの排ガス規制検査の不正、三菱自動車の燃費改ざん問題。

 

これらは、すべて「ヒト」「モノ(サービス)」「カネ」のバラバラの要素の問題が

いくつも複雑に重なり合って起こった問題になっています。

 

会計処理の不正だからといって会社の「お金」の出入りだけが問題になって

いるわけでは無いことはわかりますか?

 

杭打ちデータの改ざんでは、下請け業者が嘘のデータを親会社に提出していました。

 

そこには、当然、嘘のデータを出した「人」の問題もあれば、

不正のチェックに入る人物が一切いなかったという問題もあります。

 

チェック機能を用意するためには、当然そこには「人材」を配置しないといけません。

 

このように、一見一つの重大な問題のように見えても、その原因は複雑な

問題がいくつも重なって発生していることも多々あります。

 

そして、その複雑な問題解決するためには、その原因を論理的に分析して

そこから適切な解決策を導き出す能力が求められます。

 

MBAで経営資源について深い知識がなければ、問題が起こった本質的な原因すら

見つけることができないのです。

 

言い換えれば、MBAを学んだ人は、

組織の重大な問題を解決する能力が身についているのです。

 

アメリカでトップの上場企業の部長職以上の6割がMBA保持者なのは、

こうした組織の重大な問題解決に当たらせる必要があるためだと考えられます。

 

 

3・アントレプレナーシップ

 

グローバル化で企業間の競争が激化した現代では、いつ会社が「突然死」するか

わかりません。

 

つい最近まで、収益を上げていた事業が赤字で苦境に追い込まれることも

よくあります。

 

この場合は、事業の立て直しも当然必要になってきますが、場合によっては

新たな収益源となる事業を生み出すことも大切になってきます。

そこで、このアントレプレナーシップという新たに事業を生み出す力が

必要とされてきます。

 

会社の管理職従業員だけでなく会社経営者までもが、MBAを学ぶのはここにも

理由があります。

 

 

3.MBAを取得する具体的な方法と取得にかかる費用

 

 

ここまでお読みいただき、MBAをぜひ学んでみたいと思われた方もたくさん

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで、そんな方のためにMBAの具体的な取得方法についてお伝えいたします。

 

 

1・海外留学で取得

 

アメリカでMBAといえば、最高峰のハーバード・ビジネススクールとペンシルバニア大学ウォートンスクールが有名です。

 

最近では、日本でもよく「ハーバード・ビジネススクール」の講師の授業内容を

まとめた本が出版されていますので、聞いたことがあるかと思います。

 

これらの大学に留学をして、MBAの学位を取得することが可能です。

 

しかしながら、当然、費用もそれなりにかかってきます。

 

順調に単位をとっていっても取得には最低2年を要しますので、2年分の

学費に加えて留学中の生活費もかかるので、合計で2000万円から

3000万円近く必要になってくる計算です。

 

また、授業についても基本的には英語になりますので、英語が苦手な

方にはかなり難しくなってきます。

 

また応募にあたっても、TOEFLのスコアや英文で書いた願書やエッセイ

それに、大学卒後2年以上の会社での実務経験なども求められます。

 

お金があるだけで気軽に入れるわけではないのが、海外のビジネススクール

の難点です。

 

 

2・日本で取得する方法

 

海外は難しくても、ちゃんと日本でもMBAを取得する道は残っています。

 

日本では、MBA認証機関(AACSB)より正式に認証を受けている慶応義塾大学か

名古屋商科大学のビジネススクールに入学することでMBAを取得することができます。

 

学費は平均で、200から500万円程度(2年)と言われています。

 

しかしながら、日本の場合は会社で働きながら平日の夜や週末に授業を受ける

ことができるパートタイム制も用意されています。

 

高い学費を、会社の給料から捻出しながらMBAの取得を目指す人も年々多くなって

いるようです。

 

 

3:インターネットのオンライン通信講座で取得する方法

 

近年では、YouTubeなどインターネット動画を配信するインフラが世界規模で

整いました。

 

そのため、自宅にいながら通信講座で受講できるMBAスクールも増えてきました。

 

日本では、大前研一氏が立ち上げたBOND-BBTなどのビジネススクールが有名です。

 

海外のスクールでも通信講座を受けることができる時代になりましたので、通学も

困難な場合は動画などを用いた遠隔の通信講座でMBAの取得もできます。

 

費用は、国内の通学に比べて多少安いくらいですが、同じくらいの費用が

必要になってきます。

 

オンラインだからといって気軽に取得することができるわけでは、ありませんし。

 

授業をサボると、あっと言う間についていけなくなることも考えられます。

 

なので、自宅にいながらでも様々な誘惑に負けずに勉強に集中できる方に向けだと

いうことだけは付け加えさせていただきます。

 

 

 

5.ビジネススキルの最高峰MBAの取得で手に入る本当のメリット

 

MBAを取得してみようと思ったのも束の間、高い学費を見てモチベーションも

下がったかたもいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、MBAを取得するということは、

ただ大学を卒業することとは訳が違います。

 

おそらく、これをお読みの方の多くは、

大学でMBAという授業を受けるくらいなら

実際にフランチャイズの権利を買ってビジネスを開始する方が

余程実践的で勉強になるとお考えかもしれません。

 

もしくは、自分で何かインターネットを使ったビジネスを立ち上げる方が

遥かに楽だとお考えかもしれません。

 

もっと言ってしまえば、日本で上場企業と呼ばれる会社に入社している人なら

おわかりかと思いますが・・・

 

自分の上司でMBAを持っている人がいることは滅多にないと思います。

 

それどころか、MBAについて正しく説明できる人すら

お会いする機会がないと思います。

 

そんな状況で、何百万円も学費を出して

MBAを取得することにどんなメリットがあるのか?

 

そう感じる方もいらっしゃることでしょう。

 

そこで最後にビジネスマンとして活躍したいという方が、MBAを学ぶことによって

手に入れることができる本当のメリットについてお伝えします。

 

MBAは高い費用をかけてトップビジネスマンに必要なスキルを学ぶことができます。

その自己投資によって手にはいるのは、高度な経営スキルだけではありません。

 

 

1・他業種にわたる広い人脈ネットワークが手にはいる

 

日本のMBAスクールは費用が高額なだけに、30代から40代を中心とした

企業の第一線で活躍するビジネスマンだけが学んでいます。

 

幅広い業種で働く学生、それに各分野の専門家である講師と

経営議論を交わすことになります。

 

ここで手にはいる人脈は、まぎれもなく未来の日本の企業を

牽引する人材となるトップビジネスマンばかりです。

 

その人脈はスクール卒業後にも、様々な場面で

お互いのビジネスに相乗効果を産むことにつながることでしょう。

 

M&Aしかり、合併などでライバル会社にいた学生同士がある日突然、

仲間になることもある時代です。

 

MBAのスキルを持ったトップビジネスマンの仲間が、一流の大手企業を動かし

日本経済にイノベーションを起こす時代は、もうすぐ目の前まで来ています。

 

 

2・プロのビジネスマンとして多くの活躍の機会が手にはいる

 

MBAは、資格ではなく国際基準の経営知識、スキルを習得した学位がもらえます。

 

士業のように特定の専門職に就くことを前提としていませんが、
士業の事務所を統括的にマネジメントするより
高いレベルの地位で活躍できる機会が増えてくることでしょう。

 

活躍の舞台は、一つの企業に留まらず多岐にわたることもあります。

 

場合によっては、企業内で経験と実績を積み、
自分の会社を立ち上げる人もいることでしょう。

 

突然の思いつきで起業する人や、リストラで仕方なく起業する人などに比べたら

遥かに社会的な信用度も高く、多くの人に期待される中で会社を経営する

ことになってくるのは間違いありません。

 
5.まとめ

「MBAを取得してトップビジネスマンの道を目指したい方へ」

 

日本ではMBAを取得する人が、
まだまだ少ないということは初めにお伝えいたしました。

 

しかしながら、取得する人がいないから取る意味がないかというと、
そうではないことはご理解いただけたかと思います。

 

高い学費を払い学校に通うことになりますが、それと引き換えに手にはいるのは

トップのプロフェッショナルビジネスマンという高い地位です。

 

グローバル社会では、日本の企業だからといって
日本国内だけで右肩あがりに成功することはできない時代です。

 

必ず、海外という市場も視野に入れた企業活動が今後も求められます。

 

海外市場という未知の経済の土壌で会社を経営していくためには、
MBAのスキルを持った人材が確実に必要とされてきます。

 

勘や勢いだけで、海外事業をやってもうまくいかないからです。

 

なので、これからはますます、
MBA保持者の活躍の舞台が広がることは予想されます。

 

高い学費ですが、一度、必要とされれば
学費の何倍もの年収が約束されることでしょう。

 

自己投資として決して安い金額ではありませんが、その分、
リターンも多いのは間違いないので興味を持った方は、
すぐにでも日本で学べるMBAスクールの資料などを
取り寄せてみてはいかがでしょうか?

 

 

〜日本で学べるMBAスクール〜

慶應義塾大学MBA

 

名古屋商科大学MBA

 

BOND—BBT MBA

 

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