大学編入で人生を巻き返す!そのために知っておきたい3つのポイント

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頑張って大学に入学してはみたものの

 

・より専門性を極めたい

・専門分野を変更したい

・第一志望の大学に再度挑戦したい

・思っていた勉強内容と違っていて、満足できない

・学校の雰囲気に違和感を感じる

 

などで悩んでいる方は意外に少なくないのではないでしょうか?

 

最短でも4年間を今の大学で過ごすわけですから、このような悩みを持ったままでいいのか?

と考えこんでしまうのも頷いてしまいます。

 

おそらくほとんどの方は「せっかく勉強して入学したのだし、4年間頑張ればどうにかなる」と

無理やり自分を説得したり、浪人してまた受験することを諦めてしまうのではないでしょうか?

 

そのような中で、注目を集めているのが大学編入と呼ばれる制度なのです。

 

 

目次

1.大学編入とはいったいどんな制度なのか?
2.大学編入のメリット、デメリット
3.大学編入学試験を受けるときに大切な3つのポイント
4.まとめ

 

 

1.大学編入とはいったいどんな制度なのか?

 

大学編入とは短大・高等専門学校・専門学校を卒業した後や大学2年生在学中に

4年生大学の3年生または2年生として入学する制度です。

 

もちろん編入学試験に合格して単位を取得すれば、
4年生大学卒業資格である「学士」の称号が与えられます。

 

アメリカでは大学編入は主流な入学方法ですが、日本ではあまり一般的ではありませんでした。

 

ところが近年

 

・大学や学部の新設ラッシュで入学定員増加

・少子化で入学希望者が減少するなど

 

大学は経営的に厳しい状況に置かれています。

 

入試制度を多様化することで学生を確保する手段として

これまであまり知られることがなかった大学編入が注目されてきたという訳です。

 

大学編入学試験は、第二の大学入試

 

大学編入は近年、実施する大学が増えて、「第二の大学入試」とも言われるほどです。

 

平成26年度では大学(学部)に編入した人は8,921名に登っています。

内訳をみると、短期大学からの編入学者は4,773名、
高等専門学校からの編入学者は2,592名、
専門学校(専修学校専門課程)からの編入学者は1,565名となっています。

 

平成26年度学校基本調査(平成26年12月発表)

 

大学(学部)編入学者の推移(データ:「学校基本調査」文部科学省)

 

年度

合計

内訳

短期大学

高等専門学校

専門学校

平成27年度

8,659

4,435

2,466

1,758

平成26年度

8,921

4,773

2,592

1,556

平成25年度

9,245

5,064

2,532

1,649

平成24年度

9,797

5,450

2,523

1,824

平成23年度

10,585

5,839

2,769

1,977

平成22年度

11,837

6,714

2,898

2,225

平成21年度

12,549

7,062

2,977

2,510

平成20年度

13,249

7,701

2,911

2,637

 

 

 

 

2.大学編入のメリット,デメリット

・メリット

 

編入試験のほとんどは英語・専門論文の2科目と面接で受験することができます。

センター試験を受ける必要がなく通常の大学受験と比べると少ない受験科目で、

目標とする大学を目指すことができます。

試験日が重なっていない限り何校でも併願が可能なのです。

 

例外もありますが、人文科学系のほとんどの大学が学科を変えて受験ができます。

理学部・農学部については文系から受験できるところも多いです。

 

一方、同系統からのみ受け入れる大学は工学部と看護・医療・管理栄養などの国家資格に

直結した学部学科は残念ながら多くの場合同系統からの編入です。

例外もありますので、その都度しっかりと調べることをお勧めします。

 

 

・デメリット

 

大学編入学試験を受ける場合、ある程度単位を取っている必要があるので

現在通っている大学や学校の授業と編入試験どちらもおろそかにできず、同時進行しなければいけません。

編入後も編入前の大学の単位が思ったほど認められない場合は、

単位取得のために相当忙しくなることが予想されます。

 

大学編入の場合、多くが3年次に編入になるので友達ができにくいなどのデメリットもあります。      

 

これらを踏まえながら、短大・高等専門学校・専門学校を卒業した後や大学2年生在学中で

更にこれからより高い目標に向かって学んでいきたいとお考えの方のに

 

大学編入学試験を受けるときに大切な3つのポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

3.大学編入学試験を受けるときに大切な3つのポイント


 

最初にご紹介したように、編入学試験に合格して単位を取得すれば、

4年生大学卒業資格である「学士」の資格が手に入ります。

 

しかしながら

大学編入学後ドロップアウトしてしまう学生が少なからずいるのも事実です。

 

これからお話するポイントを一つずつチェックしてみましょう。

 

1、目標の大学に絶対入学したいという思いはありますか?

 

「もちろん、あります!だから大学編入試験をうけるんです!」

 

では、もう一つ質問です。

「大学卒業後はどのようになりたくて編入試験を受けるのですか?」

 

「…」

すぐに答えられたあなたは大丈夫です。

 

もし、あなたの目的が”大学に合格することだけ”になっているのなら

もう一度なんのために大学編入をするのか考えた方がよいのかもしれません。

 

なぜかって?

 

それは大学に合格してしまったらきっとあなたは大学に通わなくなってしまう可能性が高いからです。

大学編入の目的が「大学受験のリベンジ」だけになってはいませんか?

 

 

2、情報収集は必須

 

大学編入学試験はすべての大学で実施されているものではありません。

いくら大学編入を実施する大学が増えてきたとはいっても

やはり一般入試に比べて情報量が少ないというのが現状です。

 

ア、あなたが学びたいことが学べる大学なのか

 

やりたいことを明確にすると、自分のやりたい勉強を学べる大学がどこなのかを探すことができます。

ただ、偏差値が高いから、有名だからという理由だけで決めるのではなく

1で決めた何のために大学にいくのかを元にして考えていくことをおすすめします。

 

イ、過去に編入学試験で出題された問題を収集

 

出題傾向を分析することで、これから何を勉強すればよいのか明確になります。

 

情報量が少ないところが絶好のチャンスになることも考えられますから

情報収集はこまめにしたいものです。

 

 

3、今、大学編入しようとしている大学で何を手にいれたいですか?

手に入れたい物は他の大学では手にいれられないのでしょうか?

 

「第1種情報処理技術者」、「教員免許」を取得するなど具体的に答えられましたか?

 

大学編入の理由がなんとなくでは入学した後に辛いことがあると
なんとなく辞めてしまうのではないでしょうか?

 

ほとんどの大学編入学試験の出願書類には志望理由書が含まれています。

あなたの志望理由は大学の先生を納得させられる内容になっていますか?

 

 

4.まとめ

最後になりましたが

単に人より偏差値のいい大学に入学したい、有名大学にいってみたいという気持ちだけでは

編入前と同じ状態になってしまう可能性は否定できません。

人はどうしても当事者になると近くのものに目がいきやすくなります。

木を見て森を見ず、森をみて木を見ず。

できることなら、どちらの視点からでも自分自信をみることができればよいのですが、、、

なかなか難しいものです。

 

あなたが今見ているものは木ですか?それとも森ですか?

大学編入をなぜしたいのかをじっくり時間をとっていただければと思います。 

 

 

 

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